LinuxでMicrosoft Teamsを録音・録画する方法(2026年)
LinuxでMicrosoft Teamsを使い、記録する方法
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MicrosoftはLinux向けTeamsデスクトップアプリをサポートしていないため、Web版のTeamsを使うか、ChromeまたはEdgeからアプリとしてインストールします。Teamsのレコーディングには対象ライセンスと録画ポリシーが必要です。ボットなしで記録するなら、RelineのLinux版(ベータ)がマイクと通話音声をローカルで取り込みます。文字起こしはクラウドで行います。
Linux向けのMicrosoft Teamsアプリはある?
Microsoft製のものはありません。Microsoft LearnのTeamsクライアント概要ではLinuxは「サポート対象外」とされ、システム要件のページでは、LinuxユーザーはWeb版TeamsとプログレッシブWebアプリ(PWA)版Teamsを利用できると説明されています。Linux上のWeb版Teamsは、Microsoft Edge、Google Chrome、Firefoxの最新3バージョンでサポートされています。アプリとしてのインストール(PWA)はChromeとEdgeの機能です。非公式のコミュニティ製クライアントもありますが、Microsoftはサポートしていないため、このガイドでは公式の方法だけを扱います。
Ubuntu、Linux Mint、ArchにTeamsを入れる手順
- ChromeまたはMicrosoft Edgeをインストールします。MicrosoftはLinux版Edgeを.debパッケージで提供しており、Ubuntu、Debian、Linux Mintに入ります。Chromeも同様です。ArchではChromiumが公式リポジトリにあります。
- 職場・学校アカウントならteams.microsoft.com、個人アカウントならteams.live.comを開いてサインインします。
- アプリとしてインストールします。Edgeではアドレスバーのアプリのアイコンから「インストール」、Chromeではアドレスバーのインストールアイコンか、3点メニューの「ページをアプリとしてインストール」を選びます。
- ブラウザーに求められたらマイクとカメラを許可します。Teamsは専用ウィンドウで開き、ほかのアプリと同じようにランチャーに表示されます。
方法1: Teamsのレコーディング機能
Teamsは自前のレコーディングボタンでクラウドに記録できますが、対象ライセンス(Microsoft 365 BusinessやOffice 365 E3など)があり、開催者のクラウド録画ポリシーが有効で、管理者があなたの録画を許可している場合に限られます。ゲストや別の組織のユーザーは録画を開始・停止できません。録画が始まると、Microsoftは会議の全員に自動で通知します。Microsoftが手順を示しているのはデスクトップ版とモバイル版です。Web版Teamsでボタンが見当たらない場合は、Linuxのせいと決める前に管理者に確認してください。
方法2: RelineでボットなしにLinuxのTeamsを記録
ゲスト参加の場合、録画ライセンスがない場合、または自分用のメモがほしいだけの場合は、会議ではなく自分のPCを記録します。RelineのLinux向けデスクトップアプリ(ベータ)は、主要な現行ディストリビューションに標準搭載のPulseAudioまたはPipeWire経由で、マイクとシステム音声(通話相手全員の声)を記録します。Ubuntu 24.04で一連の処理を検証済みです。通話には何も参加しません。
- RelineのLinux向けデスクトップアプリ(ベータ)をダウンロードしてサインインします。Freeプランから始められます。
- TeamsのPWAかブラウザーのタブで会議に参加し、ミュートしていない出力で通話音声を再生します。出力がミュートだと、Linuxは相手側の音声を無音として渡します。
- Relineで録音を押します。話し始めるとライブ文字起こしが進みます。60以上の言語に対応し、言語は自動検出されます。
- 通話が終わったら停止します。文字起こし、その横のAI要約、保存された音声が残り、各行に再生ボタンが付きます。
お使いのディストリビューションでデスクトップアプリに問題がある場合も、アプリ全体はブラウザーで動作し、Web版はデスクトップPCのChromeまたはEdgeで通話音声を取り込めます。
| Teamsのレコーディング | Linux版Reline(ベータ) | |
|---|---|---|
| 使える人 | ポリシーで許可されたライセンス所有者(ゲスト不可) | 通話の参加者なら誰でも(ゲスト含む) |
| 会議での表示 | あり(全員に通知) | ボットもTeamsの通知もなし |
| 得られるもの | クラウドの動画録画 | 音声、文字起こし、AI要約 |
| 話者 | Teamsの名前 | 自分と相手(名前はブラウザー拡張機能のみ) |
LinuxでRelineができないこと
- 動画は記録しません。残るのは音声と文字起こしで、画面録画ではありません。
- 話者は「自分」と「相手」(マイクと通話音声)で区別します。実名が付くのは、Web版TeamsをChromeのタブで開き、RelineのChrome拡張機能を使った場合だけです。
- デバイス上のAIではありません。文字起こし、要約、保存はクラウドで行い、ローカルなのは取り込みだけです。
- Linux版はまだベータで、モバイルアプリはありません。
記録することを必ず伝える
ローカルの録音ツールはTeamsに通知を出さないため、伝えるのはあなたの役目です。カリフォルニア州など米国の複数の州では全員の同意が必要で、EUではGDPR上の法的根拠が必要なうえ、記録の目的を伝えるべきです。ルールは国や州によって異なるため、通話の参加者全員がいる場所のルールを確認してください。シンプルな習慣として、通話の最初に「メモのために記録します」と伝え、反対があれば止めましょう。
よくあるご質問
- Linux向けのMicrosoft Teamsアプリはありますか?
- 公式のデスクトップアプリはありません。MicrosoftはLinuxをサポート対象外とし、Web版TeamsとTeamsのPWA(ChromeまたはEdgeからインストール)を案内しています。
- UbuntuやLinux MintにTeamsを入れるには?
- ChromeかEdge(どちらも.debパッケージあり)をインストールし、teams.microsoft.comでサインインしてから、アドレスバーのインストールアイコンを使います。Teamsが専用ウィンドウで開きます。
- LinuxのFirefoxでTeamsは使えますか?
- Web版Teamsなら使えます。MicrosoftはLinux上のFirefoxの最新3バージョンをサポートしています。このガイドのアプリとしてのインストールはChromeかEdgeで行います。
- ゲストとしてLinuxでTeams会議を記録できますか?
- Teamsのレコーディングはゲストには使えません。RelineのLinux版(ベータ)のようなローカルの録音ツールなら、自分のPCでマイクと通話音声を記録できます。事前にほかの参加者に伝えてください。
- Relineで記録すると、Teamsは参加者に通知しますか?
- しません。会議には何も参加しないため、Teamsの録画通知は表示されません。だからこそ、通話の冒頭で自分から伝えてください。
- RelineはLinuxでTeamsの映像も記録しますか?
- しません。Relineは音声を記録し、文字起こしと要約を作ります。映像が必要なら、ライセンスとポリシーが許す範囲でTeamsのレコーディングを使ってください。
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