ボットなしのAI議事録ツールを比較
かつては「ボットなし」だけが論点でした。2026年ではそれは前提です。以下のどのツールも、通話に見える参加者を出さずに会議の記録を残せます。まだ差が出るのは、その到達方法と、ボットを切ったときに何を失うかです。
最終更新:2026年8月
ボットなしの録音はもう珍しくないので、意味のある問いは「それが何を犠牲にするか」です。ここで最初からボットを持たないのは6つ、Granola、Jamie、Krisp、Circleback、Bluedot、Supernormalです。残りの多くではボットなしは第二のモードで、そちらに切り替えると録音を失うことがあります。Firefliesはシステム音声モードでは音声・動画ファイルを別途保存しないと明記し、GrainのDesktop Captureはメディアファイルを保存しません。Relineには切るべきボットがなく、macOS、Windows、Linux、そしてブラウザのタブで録音し、音声を保持するので、文字起こしのどの行でも再生ボタンを押せばその瞬間を聴けます。このページのどのツールも、参加者リストにボットを出さずに会議の記録を残せます。そこへの道筋は4通りあり、その違いのほうがラベルよりも重要です。そもそもボットを作らなかったものがあります。既定ではボットを出し、ボットなしを第二のモードとして残すものがあり、ベータ扱いだったり、録音そのものを犠牲にしたりします。ZoomやTeamsに録画させることでのみボットを避けるものもあります。音声をまったく録音しないものが1つあります。各ツールから、出典付きの詳細な比較ページに移動できます。
ボットのいない通話にたどり着く4つの方法
そもそもボットがない
これらの製品にはボットがないので、切るものもありません。キャプチャは自分のマシン上のアプリで動き、参加者リストには何も出ません。見るべきは次の段階の問いです。GranolaとJamieはボットなしですが音声を保持しません。Supernormalは2026年4月にボットとChrome拡張を終了し、デスクトップアプリだけがキャプチャ手段になりました。
- Granola
Reline は Granola が切り拓いたボット不要の録音をそのままに、本格的なチーム基盤を重ねます — 共有ワークスペース、きめ細かな権限、複数ノート対応の Lenses、そして日々の業務に本当に合う無料プラン。詳細な比較
- Jamie
Jamie は美しい要約を提供します。Reline はその要約に加えて、共同編集できるノートパッド、再利用可能な Lenses、チームワークスペース、そしてノート無制限の無料ティアまでを、すべて 1 つのプロダクトで提供します。詳細な比較
- Krisp
Krisp はボット不要の録音とクラス最高のノイズキャンセリングを世に送り出しました。Reline は、あなたが期待するボット不要のローカルキャプチャをそのまま受け継ぎ、それをチームのノートへと変えます — 話者分離(自分と相手 — マイクとシステム音声)付きの文字起こし、引用付き要約、再利用可能な Lenses、きめ細かな権限、そしてワークスペース全体を横断するチャット。詳細な比較
- Circleback
Circleback は出力を他のアプリに送り出す自動メモ係です。Reline はメモ係であると同時に本物の Notion 級メモ帳です——文字起こしと並んで書き、すべての要約ポイントをその瞬間に引用し、コーパス全体とチャットできます。詳細な比較
- Bluedot
Bluedot と Reline は肝心な点で一致しています: ボットは会議に参加すべきではない。分かれ目はキャプチャの後です — Bluedot は動画クリップと CRM 同期を備えた録音ライブラリを作り、Reline はすべての要約が引用付きで、すべてのノートが通話後も働き続ける共同編集の Notion スタイルワークスペースを作ります。詳細な比較
- Supernormal
Supernormal はボットなしのデスクトップアプリへ移行し、同じ動きの中で通話録音を切り捨て、7 言語に絞り込みました。Reline は同じボットなしのキャプチャを提供し——音声、再生、引用付きのノート、60+ 言語を維持します。詳細な比較
ボットなしは既定ではなく、切り替えるモード
これらは既定でボットを出し、自分で有効にするボットなしモードを併せ持ちます。モードは本物ですが、何を犠牲にするかを読んでください。Firefliesはシステム音声モードでは音声・動画ファイルを別途保存せず、話者を名前ではなくSpeaker 1、Speaker 2と表示すると明記しています。Grain自身のDesktop Capture比較表では「メディアファイルの保存」が「なし」です。FathomのボットなしキャプチャはいまだMac限定のベータです。Semblyのデスクトップキャプチャは対面の会話とSlackハドルが対象で、オンライン通話には引き続きボットが入ります。
- Otter.ai
Otterもボットなしで録音できます。その点では同等であり、そうでないふりをするつもりはありません。差が出るのはその周辺です。RelineはZoom、Meet、Teams、対面のあらゆる会話をmacOS、Windows、Linux、あるいはブラウザのタブから記録し、音声を保持し、文字起こしのどの行でも再生ボタンを押せばその瞬間を聴けます。詳細な比較
- Fireflies.ai
Fireflies はすべての会議に Fred を送り込み、重い自動化の仕組みへと押し込みます。Reline はオンデバイスで録音し、よりすっきりしたノートを提供し、チームが実際に使うことだけを行います。詳細な比較
- Fathom
Fathom は通話レコーダーです。Reline は通話レコーダーであり、Notion 級の本物のノートでもあります — 文字起こしの横でライブに書き込み、フォルダで整理し、コーパス全体とチャットできます。詳細な比較
- tl;dv
tl;dvはデスクトップでボットなし録音に対応しましたが、録画やクリップを共有するノートテイカーにとどまります。Relineはボットなしでローカルに録音し、再利用可能なLenses、複数ノートの集約、5段階の権限管理を備えたNotion級の共同編集ノートへと育てます。詳細な比較
- Grain
Grain のボットなしデスクトップキャプチャは、Apple Silicon と Windows で英語のみのノートを書きます。Reline は Mac、Windows、Linux、Web 上でマイク+システム音声をローカルに録音し——60+ 言語を文字起こしします。詳細な比較
- MeetGeek
MeetGeek は優れた要約とオプションのボットを備えたミーティングライブラリです。Reline はノート優先:ボットなしのローカルキャプチャ、引用付きの要約、そしてチーム全員が共同編集する Notion 級のメモ帳。詳細な比較
- Notta
Nottaは高速で精度の高い文字起こしツールですが、そのボットは通話に自動参加します。Relineは自分のデバイス上ですべての会議をボットなしにキャプチャし — 通話には何も参加しません — 60以上の言語を文字起こしして、録音を引用に基づく要約と本物の共同編集ノートパッドに変えます。無料で始められます。詳細な比較
- Read AI
Read AI は録音ボットとして会議に参加し、会議分析を中心に製品を作り上げています。Reline はあらゆる会議をボットなしで自分のデバイス上に記録するため、参加者一覧には何も表示されません。そのうえで、話者分離(自分と相手 — マイクとシステム音声)付きの文字起こし、引用付きの要約、再利用可能な Lenses、そして本物の共同編集ノートを提供します。無料で始められます。詳細な比較
- Fellow
Fellow はアジェンダと 1on1 ワークフローに包まれた AI メモ係です。Reline はあらゆるプラットフォームでボットなしで、すべての要約ポイントを文字起こしの正確な瞬間にリンクし、あなたの通話をチャットできる本物の Notion 級メモ帳に変えます。詳細な比較
- Sembly
Sembly のエージェントは、目に見える「Sembly Teammate」としてオンライン通話に参加し、自己紹介をします。Reline はあなた自身のデバイス上でマイクとシステム音声をローカルにキャプチャし、引用付きの要約とコラボメモ帳を備えています。詳細な比較
- Spinach
Spinach はスタンドアップにボットとして参加し、アジャイルのまとめや Jira チケットを作る AI スクラムマスターです。Reline はスタンドアップも、それ以外のあらゆる会議も、ボットなしで自分のデバイス上に記録します。そのうえで、話者分離(自分と相手 — マイクとシステム音声)付きの文字起こし、引用付きの要約、再利用可能な Lenses、そして本物の共同編集ノートを提供します。無料で始められます。詳細な比較
ボットなし。録画するのは会議プラットフォーム
これらは、キャプチャを会議プラットフォームに委ねることで参加者の表示を避けます。ZoomやTeamsがネイティブに録画し、そのファイルを渡します。Gongはネイティブ録画では通話に参加者が追加されないと明記し、そうでない場合は仮想参加者が加わるとしています。AvomaのZoomクラウド録画オプションでは、Assistantが参加する必要はありません。有効な方法ですが、対応プラットフォーム、ホスト権限、たいていは有料のプラットフォームライセンスが必要で、対面の会話は対象外です。
- Gong
Gongはエンタープライズ向けレベニューインテリジェンスのリーダーであり、すべての通話を目に見えるボットでエンタープライズ価格にて録音します。Relineは自分のデバイス上で、選んだときだけボットなしに録音し、引用に基づく要約、再利用できるLenses、そして本物の共同編集ノートパッドを提供します。無料で始められて、$15/ユーザー/月。詳細な比較
- Avoma
Avoma は、通話にボットを参加させるのが標準のセールス特化型ミーティングスイートです。Reline はあなた自身のデバイス上でマイク+システム音声をキャプチャし——あらゆるプラットフォームでボットなし——引用付きの要約と本物の Notion 風メモ帳を提供します。詳細な比較
ライブ字幕を読むだけで、何も録音しない
ボットもなければ録音もありません。Tactiqは会議アプリが既に生成しているライブ字幕を読み取り、会議の音声を録音も保存もしないと明記しています。ここで最もプライバシーに配慮した選択肢であり、同時に再生ができず、聞き直せるものがなく、精度がプラットフォームの字幕に左右される選択肢でもあります。
- Tactiq
Tactiq はブラウザのライブ字幕を読み取る Chrome 拡張機能です。ボットは使いませんが、録音もしません。Reline は macOS、Windows、Linux 上でシステム音声とマイクをローカルに取り込むので、実際の音声、引用付きの要約、そしてチーム全員で使える共同メモ帳がすべて手元に残ります。詳細な比較
分類の方法
2026年8月2日に、ここに挙げた全ツールを各社自身のドキュメントで再確認し、その結果として当社の分類を変更しました。以前のこのページは「ボットが通話に参加するかどうか」で並べていましたが、それではもう誰も区別できません。引用は各社のヘルプセンターまたは料金ページからのもので、各ツールは出典付きの詳細比較にリンクしています。ベンダーの変化は速く、複数のキャプチャ方式を持つものもあるため、これは出発点として扱い、決める前に必ずベンダー側で現在の挙動を検証してください。
Reline の位置づけ
Relineには切るべきボットがなく、2026年においてそれは一番退屈な点です。ボットの点で同等だと認めたうえで残るもの。キャプチャはmacOS、Windows、Linux、そしてインストール不要のブラウザタブで動きます。録音は保持されるので、文字起こしのどの行でも再生ボタンを押せばその瞬間を聴けます。文字起こしは60以上の言語に対応し、Granolaの10言語、Otterの6言語と比べられます。キャプチャはローカルで、文字起こしとAIと保存はクラウドで動きます。Relineはオンデバイスのアプリ内AIをうたっていません。
ボットを使わないノートテイカーについて
- 2026年の「ボットなし」とは、実際には何を指すのか?
- 会議の記録が、参加者リストに自動参加者を出さずに残るという意味です。いまやほぼ普遍的で、しかも中身は同じではありません。そもそもボットがない場合、自分で切り替えるモードの場合、会議プラットフォーム側が録画する場合があります。また、AIが自分の端末で動くという意味になることはほとんどありません。Relineを含む大半のツールは、クラウドで文字起こしと要約を行います。
- なぜノートテイカーボットを避けるのですか?
- 目に見える録音ボットは人の話し方を変えることがあり、顧客や候補者との通話では侵襲的に感じられ、IT部門のポリシーで禁止されることも多いものです。ローカルキャプチャは会議に何も参加させないので、この3つをすべて回避します。この理屈はいまも有効です。変わったのは、それがもう選択肢を絞り込まないという点で、比較の唯一の基準にすべきではありません。
- どのボットフリーのノートテイカーを選ぶべきですか?
- その製品において、ボットなしの経路が何を犠牲にするかを尋ねてください。音声はそのまま残るのか、それともボットと一緒に録音も消えるのか。話者名は付くのか。ベータなのか、それが唯一の録音手段なのか。自分の言語に対応しているか、対応済みのビデオ会議プラットフォーム以外でも動くか。これらの答えは「ボットなし」というラベルよりはるかに大きく異なります。