Windows 10/11でウェビナーを音声付きで録画する方法(2026年)
Windows PCでウェビナーを音声付きで記録し、文字起こしも残す
この記事の内容
Windows 10/11でウェビナーを録画するには、Xbox Game Barを開いて音声をすべての音に設定し、Windowsキー + Alt + Rを押します。Windows 11ならSnipping Toolの録画も使えます。どちらも動画として保存されます。音声に加えて文字起こしと要約も、ボットなしで残したい場合は、RelineのWindowsアプリを使います(音声のみで、動画は残りません)。
よくある失敗は2つです。録画に登壇者の声が入っていないこと、そしてウェビナーが視聴者に録画ボタンを用意していないことです。以下の手順は、Windows 10/11のデスクトップPCでもノートPCでも同じで、Zoomウェビナー、Teamsのウェビナー、Webex Webinars、GoTo Webinar、ブラウザーで見るウェビナーに使えます。
まず確認:ウェビナー自体の録画は使えるか
ウェビナーのプラットフォームは、録画をイベントを運営する側に限っていて、視聴者には開放していません。各社のヘルプページの記載は次のとおりです。
| プラットフォーム | 録画できる人 | 視聴者 |
|---|---|---|
| Zoomウェビナー | ホストと共同ホスト(クラウドとコンピューター)。パネリストはホストがオフにしない限りコンピューターへの録画が可能 | できない |
| Microsoft Teamsのウェビナー | 開催者側:録画の権限を持つ開催者、共同開催者、発表者(管理者のイベントポリシーで許可されている場合)。ウェビナーは既定で自動的に録画が始まる | 録画できる役割ではない。開催者が録画を公開すると、登録者にメールでリンクが届く |
| Webex Webinars | ホストと共同ホスト。ホストは録画をホストだけに限定できる | できない(パネリストも不可) |
| GoTo Webinar | 開催者と共同開催者。GoToのガイドでは、Windowsで自分で録画を開始する | 録画できる人として記載なし。開催者は録画を後で見られるよう共有できるので、共有を頼む |
視聴者の場合は、まず簡単な方法を2つ試しましょう。録画が送られてくるか主催者に聞く(Teamsでは、公開されたウェビナーの録画は登録者にメールで届き、既定では30日で期限が切れます)か、録画が許可されたパネリストや発表者にしてもらうかです。どちらも無理なら、下のいずれかの方法で自分のPCに記録します。
方法1:Xbox Game Bar(Windows 10/11)
Game BarはWindows 10/11に標準で入っていて、前面のアプリをMP4動画として録画します。登壇者の声が入るかどうかは、キャプチャ項目の音声設定で決まります。
- Windowsキー + GでGame Barを開き、設定のキャプチャ項目で、ゲームだけでなくPCのすべての音を録音するように音声を設定します。
- ウェビナーのウィンドウ(Zoom、Teams、Webex、GoToのアプリ、またはブラウザー)をクリックして、前面のアプリにします。
- Windowsキー + Alt + Rで録画を開始し、録画中はWindowsキー + Alt + Mでマイクのオン/オフを切り替えます。
- もう一度Windowsキー + Alt + Rを押して停止します。MP4ファイルはビデオフォルダー内のCapturesフォルダーに保存されます。
方法2:Snipping Tool(Windows 11)
Windows 11ではSnipping Toolを開き、[録画]→[新規]を選び、ウェビナーのウィンドウを範囲選択して[スタート]、終わったら[停止]を選びます。Microsoftはバージョン11.2307.44.0で、PCの音声とマイクを任意で録音する機能を追加しました。Microsoft Storeでアプリを更新し、開始前に両方の音声オプションがオンになっているか確認してください。オフのままだと登壇者の声が入りません。Microsoftが動画録画を案内しているのはWindows 11だけなので、Windows 10ではGame Barを使います。
どちらのツールも、見るための動画ファイルができるだけです。文字起こしも要約もなく、検索もできません。また、どちらもホストやほかの視聴者には通知されません。
方法3:Relineで、ウェビナーを音声と文字起こし付きでWindowsに記録する
動画ではなくメモが欲しいなら、ウェビナーではなく自分のPCを記録します。RelineのWindowsデスクトップアプリは、マイクとシステム音声(登壇者の声)をローカルで取り込み、リアルタイムの文字起こし、AI要約、保存された音声を残します。ウェビナーには何も参加せず、参加者一覧も変わりません。そのため視聴者の立場でも、PCで音が鳴るプラットフォームなら、ブラウザーだけのウェビナーを含めて使えます。
- RelineのWindowsアプリをダウンロードしてサインインします。Freeプランから始められます。
- マイクを許可します。Windows 11では[設定]→[プライバシーとセキュリティ]→[マイク]を開き、デスクトップアプリがマイクにアクセスできるようにします。
- ヘッドセットをつなぎ、Windowsの既定の出力に設定します(下のコツを参照)。
- 開始の1分前にRelineで録音を始めてから、Zoom、Teams、Webex、GoToのアプリかブラウザーでウェビナーに参加します。
- 登壇者が話すと文字起こしが流れてきます。60以上の言語に対応し、言語は自動で判別されます。ウェビナーが終わったら停止します。文字起こし、その横のAI要約、保存された音声が残り、文字起こしの各行に再生ボタンが付きます。
話者:マイクが「自分」、PCで鳴る音はすべて「相手」なので、登壇者は全員「相手」から始まります。複数の人が話す場合は、録音ボタンの横の「相手側の話者」を開いて「話者を分ける」(ベータ)を選ぶと、Relineが通話側の声に番号を振ります。番号は推定で、Relineはウェビナーから名前を読み取らないため、声をクリックして自分で名前を付けます。
Windowsでウェビナーを記録する方法の比較
| Game BarまたはSnipping Tool | Windows版Reline | プラットフォームの録画 | |
|---|---|---|---|
| スライド(動画) | あり(MP4) | なし | あり |
| 登壇者の声 | 音声をすべての音に設定(Game Bar)、またはPCの音声をオン(Snipping Tool)にすれば入る | 入る(既定の出力で鳴る音すべて) | 入る |
| 文字起こしと要約 | なし | あり:60以上の言語のリアルタイム文字起こしとAI要約 | プラットフォームによる |
| 使える人 | PCを使う人なら誰でも | ウェビナーにいる人なら誰でも(視聴者を含む) | ホストや開催者側。プラットフォームによってはパネリストも |
両方を同時に使うこともできます。Game BarかSnipping Toolがスライドを、Relineが音声と検索できる文字起こしを残し、文字起こしのどの行も再生してその場面を聞き直せます。
WindowsでRelineがしないこと
- 動画は録りません。残るのは音声と文字起こしで、画面録画ではありません。スライドが必要ならGame Bar、Snipping Tool、またはプラットフォームの録画を使ってください。
- 1つのウィンドウではなく既定の出力全体を録音するため、PCのほかの音も入ります。
- ウェビナーから話者名は取りません。「話者を分ける」(ベータ)が番号を振った声に名前を付けるまで、登壇者は「相手」のままです。
- 端末上のAIではありません。文字起こし、要約、保存はクラウドで行われ、ローカルなのは音声の取り込みだけです。
- 録音は自分で開始します。モバイルアプリはなく、RelineにはWindows、Mac、Linux(ベータ)向けのデスクトップアプリとWebアプリがあります。
Macを使っている場合は、macOSの音声設定をMac向けガイドで説明しています。Linuxでは、Linux版Reline(ベータ)で同じように記録できます。
録音していることを伝える
Game Bar、Snipping Tool、Relineはウェビナーに何も表示せず、参加者も増えないので、伝えるのはあなたの役目です。カリフォルニア州を含む米国のいくつかの州では、通話を録音する前に全員の同意が必要です。EUではGDPRに基づく法的根拠が必要で、録音の目的を伝えるべきです。ルールは国や州によって異なるため、参加者全員がいる場所のルールを確認してください。規約で録画を禁じているウェビナーもあります。迷ったら主催者に確認し、録音中に発言や質問をするならその旨を伝えてください。
はじめる
Freeプランで最初のウェビナーを記録してみてください。Professionalは月額15ドル(年額140ドル)、Enterpriseは月額32ドル(年払いで月26ドル)です。
よくあるご質問
- Windows 11でウェビナーを音声付きで録画するには?
- Game Barではキャプチャの音声をすべての音に設定してから、Windowsキー + Alt + Rを押します。Snipping Toolでは[スタート]の前にPCの音声とマイクをオンにします。音声に加えて文字起こしと要約も欲しいなら、Windows版Relineがウェビナーの音声とマイクを録音します。
- Windows 10でウェビナーを録画するには?
- Xbox Game Barを使います。Windowsキー + Gを押し、キャプチャ項目で音声をすべての音に設定し、ウェビナーのウィンドウを前面にしてWindowsキー + Alt + Rを押します。Snipping Toolの動画録画をMicrosoftが案内しているのはWindows 11だけです。
- 視聴者としてPCでウェビナーを記録できますか?
- プラットフォームの録画ボタンでは通常できません。Zoomウェビナー、Teamsのウェビナー、Webex Webinarsは、録画をホストや開催者側に限っています。Game Bar、Snipping Tool、RelineはPCで鳴る音を記録するので、視聴者でも使えます。事前に主催者に確認してください。
- Game Barで録画したウェビナーはどこに保存されますか?
- ビデオフォルダー内のCapturesフォルダーに、アプリ名と日時が入った名前のMP4ファイルとして保存されます。
- PCでウェビナーを記録すると、ホストにわかりますか?
- わかりません。Game Bar、Snipping Tool、Relineはウェビナーに通知を出さず、参加者も増えないので、確認するのはあなたの役目です。規約で録画を禁じているウェビナーもあります。
- Relineはスライドも録画しますか?
- いいえ。Relineは音声を録音し、文字起こしとAI要約を作ります。スライドが必要なら、Game BarかSnipping Toolを同時に使ってください。
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