Guide2026年7月3日

AI ノートテイカーを会議から遮断する方法(Zoom・Teams・Meet)

招かれざるノートテイカー Bot を通話から締め出す正確な設定 — プラットフォーム・ホスト・管理者ごとに。

Reline Team

AI ノートテイカーを会議から遮断するには、入口で誰を入れるか、そもそも誰がアプリを入れられるかを管理する: 待機室を有効にして手動で入室を許可し、ホスト側の AI 文字起こしをオフにする — そして持続的な対策として、IT 管理者に Zoom・Microsoft Teams・Google Meet のテナントで許可するサードパーティ・アプリと Bot アカウントを制限させる。

なぜ AI ノートテイカー Bot は急に至る所にいるのか?

ノートテイカー Bot は、同僚(またはそのカレンダー・アシスタント)が通話へ送り込んで録音・文字起こしをさせる、画面のない参加者だ。他の来客と同じように接続するため、参加者リストに「Otter.ai」「Fireflies.ai Notetaker」「Read.ai」といった名前で現れる — そして人間と違い、自分からは決して退出しない。この疑問は十分に一般的で、Zoom は今や専用のコミュニティ・スレッドを設けている。

AI ノートテイカー(otter.ai、read.ai、fireflies.ai など)が私たちの会議に参加しないよう無効化するには?

大学の IT 窓口は同じ質問を大規模に受けている。Rice University と University of Illinois はどちらも、職員がノートテイカー Bot を削除・遮断するためのナレッジベース記事を公開しており、消費者向けセキュリティ企業 Bitdefender は Otter が招かれずに会議へ参加するという報告の波を受けてガイドを公開した。以下の手順は、それらの情報源がプラットフォームごとに推奨する内容をまとめたものだ。

Zoom で AI ノートテイカーを遮断するには?

Zoom には 2 つの層がある: ホストとして 1 つの会議でできること、そして Zoom 管理者がアカウント全体で固定できること。すぐ効き、管理者を必要としないホスト側から始めよう。

ホストとして、会議中または会議前に

  • 待機室をオンにして何も自動参加させない — 設定 > ミーティング > セキュリティ > 待機室。すべての参加要求は、人でも Bot でもあなたの許可を待つ。見知らぬ「Notetaker」は単に許可しなければよい。
  • 参加者を手動で許可し、リストを見張る。Bot が紛れ込んだら、参加者パネルで名前にカーソルを合わせて「削除」を選ぶ。削除された参加者は既定で同じ会議に再参加できない。
  • ホスト側の AI をオフにする: Zoom 自身に文字起こしさせたくなければ、Zoom AI Companion のミーティング要約(設定 > AI Companion)をオフにする。
  • 予定の全員が到着したら会議をロックする — 参加者 > 詳細 > ミーティングをロック — これで遅れて来る Bot は一切参加できない。

Zoom 管理者として、アカウント全体で

上のホスト・コントロールは部屋にいる Bot を止める。管理者コントロールは、そもそもインストール・入室不可能にする。Zoom ウェブポータルの 管理者 > 詳細 > App Marketplace で、ユーザーが追加できるサードパーティ・アプリ(Otter・Fireflies・Read.ai を含む)を制限したり、承認済みアプリのみ接続できる許可リストに切り替えたりできる。これをアカウント単位の待機室と「認証済みユーザーのみ参加可」の既定と組み合わせれば、匿名の Bot アカウントは組織全体で入口に留められる。

目的Zoom のどこ効果
参加者を全員確認する設定 > ミーティング > セキュリティ > 待機室Bot は手動許可を待つ
通話中に Bot を削除する参加者パネル > 名前にカーソル > 削除追い出され、再参加不可
遅い参加を止める参加者 > 詳細 > ミーティングをロック新規参加者は許可されない
Zoom AI Companion をオフ設定 > AI Companion > ミーティング要約Zoom が自動要約をやめる
サードパーティ・アプリを制限管理者 > 詳細 > App Marketplaceノート・アプリを遮断/許可
参加にサインインを必須化設定 > ミーティング > 認証済みユーザーのみ匿名 Bot を遮断

Microsoft Teams で AI ノートテイカーを遮断するには?

Teams はこれを会議オプションとロビー・ポリシーで組み立てる。ゲストが招いたノートテイカー Bot は通常、匿名または外部の参加者として到着するため、最も強いレバーはそれらのカテゴリを自動で入室させないことだ。

主催者として、会議オプションで

  • 会議オプション(カレンダー招待、または会議中の「詳細」メニュー)を開き、「ロビーをスキップできる人」を「自分の組織内のユーザー」に設定する — 外部・匿名の参加者は、多くの Bot を含め、通話ではなくロビーに入る。
  • 「電話でダイヤルインする人はロビーをスキップできる」をオフにして、匿名接続が直接入らないようにする。
  • 会議中に参加者一覧から Bot を削除し、Bot が居座る場合は「参加者のミュート解除を許可しない」で追加の制御を行う。
  • Copilot や組み込みの文字起こしを動かしたくなければ、会議オプションで Teams 自身の自動録画・文字起こしをオフにする。

Teams 管理者として、テナント全体で

Teams 管理センターでは、会議ポリシーによりテナント全体の既定のロビー動作を設定できる — たとえば組織内ユーザー以外の全員をロビーへ強制する — ため、寛容な主催者が誤って Bot を通してしまうことを防げる。アプリ許可ポリシーとアプリ設定ポリシーで許可するアプリを管理し、匿名参加者の会議参加を制限することもできる。Microsoft はこれを管理センターの 会議 > 会議ポリシー と Teams アプリ > アクセス許可ポリシー に文書化している。

目的Teams のどこ効果
外部/匿名をロビーへ会議オプション > ロビーをスキップできる人 > 自分の組織内Bot はロビーで待つ
ダイヤルイン・スキップを遮断会議オプション > 電話参加者のロビー・スキップ > オフ直接参加なし
ロビー既定を組織全体で設定Teams 管理センター > 会議 > 会議ポリシー主催者は緩められない
許可するアプリを制限Teams 管理センター > Teams アプリ > アクセス許可ポリシーBot アプリを遮断/許可
自動文字起こしをオフ会議オプション > 録画と文字起こしCopilot/組み込み文字起こしなし

Google Meet で AI ノートテイカーを遮断するには?

Google Meet ではホストの鍵は「ホスト管理」と「クイックアクセス」だ。ホスト管理をオンにしてクイックアクセスをオフにすると、組織外の誰か — 多くの Bot はこの形で来る — はノックして許可を得る必要があり、予期しないノートテイカーは自分では決して参加できない。

ホストとして、会議内で

  • ホスト・コントロール(盾/設定アイコン)を開き、ホスト管理をオンにする。
  • クイックアクセスをオフにして、外部・匿名の参加者 — Bot の典型的な形 — が参加を要求し、あなたの許可を待たなければならないようにする。
  • 見知らぬ「Notetaker」や認識できない名前から要求が来たら拒否する。Bot が既に入っているなら、その名前をクリックして「会議から削除」する。
  • 組み込みの AI ノートを動かしたくなければ、Google 自身の「Gemini でメモを取る」/録画をオフのままにする。

Google Workspace 管理者として、組織全体で

Google 管理コンソールでは 2 か所で統制できる。アプリ > Google Workspace > Google Meet で、より安全なホスト管理とアクセスの既定動作を設定できる。また セキュリティ > API の制御 > アプリ アクセス制御(サードパーティ製アプリのアクセスを管理)で、Meet とカレンダーへのアクセスを要求するサードパーティ・アプリや OAuth 接続のノートテイカーを制限・遮断し、未承認のものをブロックまたは制限に移せる。Google は 2026 年に、リスクの高い参加要求 — サードパーティ Bot がしばしば落ちる場所 — を別の審査キューへ振り分ける保護されたゲスト入室フローの展開も開始した。

目的Google Meet のどこ効果
ノックして入室を強制ホスト・コントロール > ホスト管理オン、クイックアクセスオフ外部/Bot は許可が必要
参加要求を拒否入室ダイアログ > 拒否Bot は入れない
通話中に Bot を削除参加者 > 会議から削除通話から追放
サードパーティ・アプリを制限管理コンソール > セキュリティ > API の制御 > アプリ アクセス制御OAuth ノートテイカーを遮断/制限
Meet の既定を組織全体で設定管理コンソール > アプリ > Google Workspace > Google Meetより安全なホスト管理の既定

なぜ Otter(や Fireflies)は削除しても何度も参加するのか?

これが最も苛立たしい部分で、たいていはバグではない。ほとんどのノートテイカー Bot は会議そのものではなく、あなたのカレンダーに基づいて参加する。誰かがツールをカレンダーに接続し、定期的な予定へのアクセスを与えていれば、Bot は今後の各回で入室を再要求する — だから一度削除しても今日の分を消すだけだ。広く引用される Microsoft Q&A スレッドはまさにこれを記している: Otter が削除後も会議への参加をやめない、と。

Otter.ai の Bot が参加し続け、削除しても定期的な Teams 会議への参加をやめない。

持続的な対策は源にある: ノートテイカーを接続した本人が、ノートテイカー自身の設定でカレンダーから切り離すか、その会議シリーズの自動参加をオフにする必要がある。その人が応答しない、あるいは不明なら、上の組織全体の管理者コントロールが安全網だ — アプリ許可リストやロビー既定は、どのカレンダーが招いたかに関わらず Bot を止める。Bitdefender の消費者向けガイドは、まさにこの理由で個々のユーザーに Otter のカレンダー・アクセスと自動参加の取り消しを案内している。

Otter.ai が招かれずにあなたの会議へ参加し続ける — 止める方法はこれだ。

IT 管理者: AI ノートテイカーを組織全体で遮断するには?

会議ごとのトグルはスケールせず、各ホストが忘れずに切り替えることに依存する。組織にとって信頼できる層はポリシーだ: アプリのサプライチェーンと入室既定を中央で管理し、個人の振る舞いが穴を再び開けられないようにする。プラットフォームに依存しない実践的なチェックリスト:

  1. すでに接続されているものを棚卸しする。各プラットフォームの管理センターで、ユーザーが承認したサードパーティ・アプリと OAuth 付与を一覧し、ノートテイカー・ベンダーを探す — 再発する参加者はたいていここから生まれる。
  2. ブロックリストから許可リストへ切り替える。今日の名指し Bot を遮断するのはもぐら叩きだ。審査済みアプリのみ許可すれば明日のものも止まる。Zoom(App Marketplace)、Teams(アプリ許可ポリシー)、Google Workspace(アプリ アクセス制御)はいずれも対応する。
  3. 不注意なホストでも生き残る入室既定を設定する。テナント全体のロビー/待機室ポリシーと「認証済みユーザーのみ」既定は、主催者が忘れても匿名の Bot アカウントを留める。
  4. カレンダー/OAuth アクセスを付与できる人を制限する。ノートテイカーはカレンダー付与を保持するがゆえに居座る。どのユーザーがカレンダー系にサードパーティ・アプリを承認できるかを限れば、面が縮む。
  5. 短い社内ポリシーを公開する。どのノートテイカー(あれば)が承認済みか、録音をどう開示するかを職員に伝え、規範とコンソール設定の両方でルールを守らせる。大学 IT のナレッジベース(Rice、U. Illinois)は語調の良い手本だ。

出席者は他人のノートテイカー Bot を遮断できるか?

ホストでない場合、選択肢は狭いが確かに存在する。ホストに Bot の削除とロビー/待機室の有効化を頼める。録音が認められるまで発言を控えることもできる。そして退出できる。上のプラットフォームでは参加者を追い出せるのはホストか共同ホストだけなので、一般の出席者が他人の招いた Bot を独断で削除することはできない。だからこそ持続的な答えは、出席者の行動ではなくホストと管理者の設定なのだ。

Bot を取り締まらずにメモを得る方法はあるか?

締めくくりに、正直で押しつけない一言を。あなたがここに来た理由が、自分の会議メモは欲しいが他人全員の Bot を監視する役回りにはなりたくない、というものなら、別の形のツールがある: そもそも Bot を送らないノートテイカーだ。Reline はマイクとシステム音声を自分の PC 上でローカルに取得するため、通話には何も参加せず、参加者リストには何も現れず、誰かが遮断すべき Bot も存在しない — 部屋に参加者を加えることなく、文字起こしと引用付き要約が得られる。他人の Bot は止めない(それはホストと管理者のコントロールの仕事だ)し、法が求める場面で録音を開示する責任はあなたに残る。だが、あなたの Bot は方程式から完全に消える。

よくある質問

よくあるご質問

Zoom の会議から Otter を遮断できるか?
できる。ホストとして待機室を有効にし(設定 > ミーティング > セキュリティ)何も自動参加させず、参加者を手動で許可し、参加者パネルに現れる「Otter.ai」を削除する。アカウント全体で止めるには、Zoom 管理者が 管理者 > 詳細 > App Marketplace でサードパーティ・アプリを制限するか許可リストを使う。同じ手順が Fireflies、Read.ai、他のノートテイカー Bot にも通用する。
なぜ Otter は削除しても参加し続けるのか?
ほとんどのノートテイカーが個々の会議ではなくカレンダーに基づいて参加するからだ。同僚が Otter を定期的な予定に接続していれば、今後の各回で入室を再要求するため、一度削除してもその回を消すだけになる。広く引用される Microsoft Q&A スレッドは、Otter が定期的な Teams 会議への参加をやめないさまを記録している。対策は、接続した本人がカレンダー・アクセスか自動参加を切ること — あるいは組織全体でアプリ許可リストにより遮断することだ。
出席者は他人のノートテイカー Bot を止められるか?
直接には無理だ。Zoom・Teams・Google Meet では参加者を削除できるのはホストか共同ホストだけなので、一般の出席者が他人の招いた Bot を追い出すことはできない。ホストに削除とロビー/待機室の有効化を頼む、録音が認められるまで続行を拒む、あるいは会議を退出する、といったことはできる。信頼できる遮断はホストと管理者の設定から来るのであって、出席者の行動からではない。
IT 管理者は AI ノートテイカーを組織全体でどう遮断するか?
アプリのサプライチェーンと入室既定を中央で管理する。審査済みアプリのみ接続できるアプリ許可リストに切り替え(Zoom App Marketplace、Teams のアプリ許可ポリシー、Google Workspace のアプリ アクセス制御)、テナント全体のロビー/待機室と「認証済みユーザーのみ」既定を設定して、ホストが忘れても匿名 Bot を留め、カレンダー/OAuth アクセスを付与できる人を制限する。短い社内ポリシーを公開して、規範がコンソール設定を補強するようにする。
まったく参加しないノートテイカーはあるか?
ある — Bot 不使用のノートテイカーは、通話に参加者を送る代わりに自分の端末で録音する。Reline はマイクとシステム音声をローカルに取得するため、参加者リストには何も現れず、誰かが許可・遮断すべき Bot も存在しないうえ、それでも文字起こしと引用付き要約が得られる。他人の Bot は遮断せず、法が求める場面で録音を開示する責任はあなたに残る。
準備ができたらいつでも

ノートを取るのをやめよう。成果を出し始めよう。

個人はずっと無料。インストールは5分。次の会議が自分でノートを書きます。